彼氏の意識が、ユウマとシオリに注がれていることを感じ取ったユウマは、満足げに口角を上げた。そして、彼はシオリの割れ目に押し当てていた指を素早く動かし始める。くちゅくちゅと水音を立てながら、滑らかな指先が何度も何度も往復する。
シオリの身体は、快感に震え、腰をくねらせた。
「んんんっ……ああ……っ、やぁ……」
喘ぎ声が、甘く切なく教室に響く。しかし、ユウマの能力によって、その声はクラスメイトたちの耳には届かない。彼氏だけが、その声を聞いている。その事実が、シオリの羞恥心をさらに煽った。
彼女は、快感で蕩けそうな表情をしながらも、彼氏の視線に耐えきれず、顔を真っ赤にして涙を流す。まるで、彼氏に許しを請うかのように、悲しげに瞳を潤ませる。しかし、ユウマの指は止まることなく、彼女の最も敏感な場所を執拗に攻め続けた。
彼氏は、そんなシオリの姿を見て、さらなる絶望に胸を締め付けられる。彼は、自分の愛した女の子が、目の前で別の男に犯されているという屈辱に震えながら、自身の息子を必死に扱き続けた。憎しみ、悲しみ、そして性的な興奮。複雑に絡み合う感情が、彼の理性を麻痺させていく。
この教室という閉鎖された空間で、ユウマ、シオリ、そして彼氏。三者三様の感情が渦巻き、それぞれの運命が絡み合っていく。その誰もが、この悪夢のような状況から抜け出すことができないでいた。
ユウマは、彼氏がオナニーを始めたことに気づくと、笑みを深めた。彼の視界に入っていることを愉しみながら、シオリの股間に当てた指をさらに速く、激しく動かし始める。
びしゃり、びしゃりと、粘着質な水音が教室に響く。それは、ユウマとシオリ、そして彼氏にしか聞こえない、密やかな協奏曲だった。シオリは、ユウマの指の動きに合わせて、腰を揺らし、身体を反らせる。
「んああ……っ! ゆ、うま……っ、ん、あああ……」
彼女の喘ぎ声は、もはや恐怖や羞恥に満ちたものではなかった。それは、純粋な快楽に身を捩る、甘く蕩けるような悲鳴だった。瞳には涙が溢れているが、それは彼氏への申し訳なさからではなく、あまりの快感に脳が痺れて流れてくる生理的な涙だった。
ユウマの指が、最も敏感な場所を執拗に攻めると、シオリの身体に電流が走った。彼女は、全身を震わせ、がくがくと痙攣し始める。
「あ、あああぁぁ……! きもちいぃ……っ、ん、もう……む、りぃ……っ」
彼女の喉から、甘く切ない絶叫が漏れ出した。同時に、彼女の秘所から、どろりとした蜜が大量に溢れ出す。蜜は、ユウマの指を濡らし、滴り落ちて、彼女の太ももを伝って流れていく。
その光景を見た彼氏は、絶望の表情をさらに深くした。彼が愛したシオリが、目の前で他の男に弄ばれ、快楽に溺れている。その屈辱に、彼の身体はさらに熱を帯び、息子が脈打ち、白い粘液を噴き出した。
ユウマは、絶頂を迎えてぐったりと膝から崩れ落ちるシオリを支えながら、彼氏に冷たい視線を向けた。その瞳は、勝利を確信した征服者のそれだった。さらに満ち足りた表情でシオリを抱きかかえると、彼女は蕩けた表情をしてユウマを求めるようにユウマの首筋に顔を埋め愛おしそうに抱きついた。
シオリの言葉に反応したユウマが、彼女を興味なさそうに見つめ残念そうに呟いた。
「あっそ……もう、ムリなのか。そりゃ……残念だな」
ユウマの表情と言葉に焦った様子でユウマを抱きしめる腕に力が入った。
「イヤ……ダメよ……も、もっと……続けて……お、おねがい」
必死にシオリがユウマにお願いをすると、ユウマは少し考えるそぶりをして呟いた。
「んー……じゃあ、ちょっと愛情を示してもらおうか」
シオリは蕩けそうな顔をしてユウマを求め、少しでもユウマに触れていたそうに必死にユウマに抱きつき彼の首筋や頬にキスをし、ペロッ……ペロッと舐めた。
ユウマの声は、まるで甘い毒のように、シオリの心を支配した。彼女は彼の言葉に導かれるまま、自ら腰をわずかに浮かせ、その行為を受け入れようとする。初めての経験への恐怖と、それ以上に膨れ上がる快楽への期待が、彼女を突き動かしていた。
「そろそろ挿れられるかな?」
ユウマは、そんな彼女の様子を満足げに見つめながら、自身の息子を握りしめた。硬く熱を持ったソレは、蜜で濡れたシオリの膣口にぴたりと押し当てられる。
ちゅぷっ、と水気を帯びた音が、二人の間に響いた。
「んっ、んぅ……初めてだから……わからない……」
その感触に、シオリの身体がびくりと震える。視覚から、聴覚から、触覚から、すべてが彼女の脳に快感を叩きつけてくる。ユウマの冷たい手が、彼女の柔らかな太ももに触れ、ゆっくりと広げられる。
「痛かったら言えよ? 優しく挿れるからな」
「う、うん……」
シオリの唇から、甘く掠れた声が漏れる。彼女は、潤んだ瞳でユウマを見つめ、もっと深い快楽を求めていた。彼の熱い息子が、自分の身体に触れているという事実に、彼女の理性は完全に崩壊した。
ユウマの腕の中で、彼女の身体は、彼への警戒心から、彼を求める気持ちへと、徐々に変化していく。教室という密室で、ユウマの新たな支配が、静かに始まろうとしていた。 アヤを抱きしめたまま、ユウマは彼女の耳元で甘く囁いた。「あーやーちゃん」 その甘い響きに、アヤの身体はびくりと跳ねる。彼女は、ユウマの腕の中で、戸惑いと期待の入り交じった表情で振り返った。「え? ん? なに?」 ユウマは、彼女の反応を見て、楽しげに笑う。「んふふ……♪ 呼んでみただけだよ」 その言葉に、アヤの頬がさらに赤く染まった。彼女は、ユウマの胸に顔を埋め、小さな声で呟く。「な、なんだよ……恋人みたいなことすんなよ……はずかしいって……」 その声は、恥ずかしさに満ちている一方で、どこか嬉しそうにも聞こえた。彼女の身体は、ユウマの腕の中に、心地よさそうに収まっている。 ユウマは、そんな彼女の様子を愛おしそうに見つめ、その細い髪を優しく撫でた。「あれ? 思ったより胸大きいね?」「ひゃっ。ば、ばかっ。勝手に触んなって言ってるだろー」「仲良くなったと思ったのになー。嫌ならいいやー……俺帰るわ」「はっ!? ちょ、待ってってば……イヤなんて言ってないよ!? 勝手に触るなって言っただけだし。ねぇ……座らない? どうせならさぁ……ゆっくり話そ?」 アヤを抱きしめたまま、ユウマは彼女の身体を撫でる。その手が、彼女の柔らかな胸に触れた瞬間、ユウマは意地の悪い笑みを浮かべた。「あれ? 思ったより胸大きいね?」 その言葉に、アヤの身体は大きく跳ねる。彼女は、顔を真っ赤に染め、恥ずかしさからユウマの胸を叩いた。「ひゃっ。ば、ばかっ。勝手に触んなって言ったでしょー」 ユウマは、その言葉にわざとらしく肩をすくめる。「仲良くなったと思ったのになー。嫌ならいいやー……俺、帰るわ」 ユウマが、アヤから身体を離そうとした瞬間、アヤは焦ったように彼の腕を掴んだ。「はっ!? わっ、ちょ、待ってってば……イヤなんて言ってないよっ!? 勝手に触るなって言っただけだしぃ。ねぇ……座らない? どうせならさぁ……ゆっくり話そ?」 アヤの声は、震えていた。彼女は、ユウマに帰られてしまうことが、何よりも怖かった。ユウマの甘い言葉と、彼の腕の中にいる心地よさが、彼女の心を完全に絡め取っていた。彼女は、ユウマの気を
「ユウマくんと……繋がれたね……」 その声は、安堵と満足に満ちていた。それは、初めての経験で、ユウマに身体も心も支配されたことへの、純粋な喜びの告白だった。ユウマは、そんな彼女の言葉に、気のない返事をする。「だなー」 ユウマは、何事もなかったかのように立ち上がり、シオリを優しく抱き寄せた。彼は、この性交を終え、ようやく能力を解除したのだ。 その瞬間、クラスメイトたちのざわめきが、まるで堰を切ったように教室に広がった。これまで何も気づかなかった生徒たちは、突然目の前に現れた、ユウマの膝に跨がり、身なりを整えたばかりのシオリの姿に驚愕していた。 シオリは、そんな周りの視線など気にも留めていなかった。彼女の意識は、ユウマとの繋がりに囚われたままだった。いつもは強気で、ツンとした態度を取る彼女が、ユウマに甘えている。そのあまりの豹変ぶりに、クラスメイトたちは言葉を失い、ただ呆然と二人を見つめることしかできなかった。 ユウマは、シオリを抱きしめたまま、新たな標的に視線を向けた。彼の視線の先にいたのは、ヒナの机にいたずらをしていた女子、アヤだった。彼女は、ユウマの冷たい視線に射抜かれると、反射的にユウマを拒絶する。「はぁ? なんでお前なんかに指示されないといけないわけー? きもーい」 彼女の言葉に、ユウマは薄く笑みを浮かべた。「んふふ……威勢が良いの嫌いじゃないよ」 ユウマは、アヤに近づき、彼女の自慢の金髪にそっと手を伸ばす。サラサラとした感触を確かめるように、ゆっくりと撫でた。「きゃ、勝手に触んな……よぅ……」 アヤの声は、威勢の良さを失い、震えを帯びていた。ユウマに見つめられると、彼女の顔色はみるみるうちに青ざめていく。まるで、目の前の存在が、人間ではない何かであるかのように。彼女の本能が、ユウマの異質で危険な雰囲気を察知し、身体が動けなくなっていた。「んーじゃあ、触ってもいい? 許可を得ればいいんだよね」 ユウマは、囁くように尋ねた。その声は、アヤの耳の奥で、甘い毒のように響く。「す、好きにすれば……」 アヤは、口ではそう言いながらも、ユウマが頭を撫でやすいように、無意識に首を傾げていた。その瞬間、彼女は、ユウマの支配下に堕ちたことを、彼に示したも同然だった。教室の中で、強気な性格の女子二人を完全に手なずけ、いじめられていた女子たちを、お
「んんっ……ああぁ……っ、ゆ、うま……くん……もっとぉ……ああぁんっ!」 彼女の喘ぎ声は、さらに甘く、切なさを帯びていた。彼女は、ユウマとの快楽の沼から、もう二度と抜け出すことができないでいた。 ユウマの膝に跨がるシオリは、自分の快感をさらに高めるように、腰を激しく動かし始めた。ねちり、と粘りつく水音が、教室の静寂を破る。 ユウマは、快楽を求めるシオリの姿を満足げに見つめながら、空いた片方の手を彼女のスカートの中に入れた。白く柔らかなお尻を包み込むように撫で、そのぷるんとした感触を愉しむ。そして、きゅ、と力を込めて掴んだ。「ひゃあっ……!」 お尻の感触が、快感に震える彼女の秘所をさらに刺激する。ユウマは、その反応に愉悦を感じ、さらに腰を突き上げた。奥まで深く挿入された息子が、シオリの最も敏感な場所を力強く刺激する。 ビクンッと、シオリの身体が大きく震えた。「んあああ……っ、ゆ、うま……!」 彼女は、まるで溺れるようにユウマにしがみつく。快感に震える身体を押し付け、彼の頬や首筋に、何度も何度もキスを繰り返す。それは、ユウマを自分のものだと主張する、愛おしくも独占的なマーキングのようだった。 そして、シオリは二度目の絶頂を迎えた。 ああ……っ、ん、あああ……! 全身を硬直させ、声を張り上げるシオリの奥で、ユウマの息子が、ごくんと大きく脈打つ。熱く、重たいものが、彼女の秘所にたっぷりと注ぎ込まれていく。シオリは、ユウマの熱い射精に反応するように、全身を震わせ、その全てを余すことなく受け止めた。 ユウマの熱いものが身体の中に満たされたシオリは、二度目の絶頂の余韻に身を委ねたまま、ぐったりとユウマの胸に顔を埋めて眠ってしまった。ユウマは、そんな彼女を愛おしそうに抱きしめ、背中を優しく撫で続ける。彼女の背後では、絶望に打ちひしがれた彼氏が、まだその場から動くことができずにいた。 どれほどの時間が経っただろうか。教室のチャイムが鳴り響き、放課後を告げる音が、ユウマの耳に届く。彼は、眠りこけるシオリにそっと声を掛けた。「シオリ、授業が終わったよ」 その優しい声に、シオリの意識がゆっくりと浮上する。瞼を上げると、目の前にはユウマの端正な顔があった。そして、状況を理解した瞬間、彼女の顔はみるみるうちに真っ赤に染まっていく。教室の中で、クラスメイトがいる中
「う、うん。がんばってやってみる……」 シオリは、ちゅぽっ、ちゅぷ……ぷっ……と甘い音を立てて、ユウマの息子をゆっくりと抜き始めた。熱い塊が、彼女の内側からずるりと引き抜かれる感触に、シオリの身体はぴくぴくと震える。離れていく感触が、寂しさと、新たな快感への期待を同時に呼び起こした。 彼女は、器用に身体を反転させ、ユウマの膝の上に跨るように座った。そして、露わになったユウマの息子を、両手で優しく包み込むように掴む。 つるりと滑らかな感触が、彼女の掌に伝わる。彼女は、それを自分の蜜で濡れた膣口にぴたりと押し当てた。ひんやりとした空気に晒されていた息子が、再び熱い蜜の中に包まれる。「ん……っ、ん、ああ……」 シオリは、甘い吐息を漏らしながら、ゆっくりと腰を降ろし始めた。むちゅ、と粘ついた音を立てながら、熱い塊が彼女の奥へと、少しずつ入っていく。その度に、彼女の身体は快感に震え、白く柔らかな胸が小さく揺れた。 教室の真ん中で、他のクラスメイトがいるという事実が、この背徳的な行為をさらに甘美なものに変えていく。彼氏の視線が、彼女の背中に突き刺さっていることなど、もはや彼女の意識の中にはなかった。 彼女は、ユウマの息子が奥まで入った感触に、全身の力が抜けるのを感じた。「ああ……っ、ん、んん……!」 シオリは、ユウマの首に両腕を回し、彼に顔を埋める。快感に震えながら、彼女はユウマの身体をぎゅっと抱きしめた。それは、初めての快楽に溺れた少女が、唯一の拠り所に縋りつくような、切ない抱擁だった。 ユウマの膝に跨がり、向かい合ったシオリは、徐々に自分の動きに慣れ始めた。初めての快感に戸惑っていた身体が、快楽を求めるように動き出す。ユウマの息子が、彼女の奥を擦るたびに、くちゅくちゅと甘い水音が響き、彼女の腰は上下に揺れる。 彼女は、ユウマを求めるように、その身体にぎゅっと抱きついた。両手で彼の首に回し、頬と頬を密着させる。「んんっ……ああ……っ、ん、あああ……!」 快感に溺れ、喘ぎ声をあげるシオリの身体が、ビクンッと大きく震えた。 その瞬間、熱い快感が彼女の身体を駆け巡る。初めての絶頂に、全身の力が抜け、じょわぁぁぁと、股間から温かいものが溢れ出した。彼女は、潮を噴くのではなく、あまりの快感に絶頂し、理性が飛んで失禁してしまったのだ。 ユウマは、そんなシオ
その光景を、彼氏はただ見つめることしかできない。ユウマの息子がシオリの秘所に押し当てられた瞬間、彼の心臓は激しく波打った。彼の愛したシオリが、目の前で、他の男に初めてを捧げようとしている。その屈辱的な光景に、彼は唇を噛み締め、血の味が口の中に広がった。 しかし、彼の理性とは裏腹に、下半身はさらに熱を帯び、絶望的な興奮に支配されていた。彼は、自分の息子を握りしめ、まるで呪いをかけるかのように、ユウマとシオリを見つめ続けた。 シオリは、ユウマの息子が秘所に触れている感触に、身体を震わせた。ちゅぷっ、という水っぽい音が、彼女の耳の奥で、いやらしいほどはっきりと響いている。「……んんっ……っ、ゆ、うま……」 シオリの唇から、甘く掠れた懇願が漏れる。それは、恐怖でも羞恥でもなく、未知の快楽への切ない期待だった。彼女は、潤んだ瞳でユウマを見つめ、少しだけ腰を浮かせ、彼の息子を自ら迎え入れようとする。その仕草は、初めてとは思えないほどに積極的で、ユウマの征服欲をさらに煽った。 ユウマは、そんな彼女の可愛らしい行動を、満足げに微笑んで受け入れた。彼は、息子をシオリの熱い入り口に押し当てる。先端が、ひくひくと痙攣する花びらに優しく触れ、ゆっくりと、ゆっくりと、その柔らかい肉の奥へと入っていく。「っ……んあ……ぁ……」 シオリは、小さく悲鳴を上げた。初めての感触に、全身の毛穴が開くような感覚に襲われる。ユウマの太いものが、ゆっくりと彼女の秘所を押し広げていく。 びりびりと、内側が引き裂かれるような痛みと、未知のものが侵入してくる快感が同時に押し寄せ、彼女は思わず喉の奥から嗚咽を漏らした。ユウマは、そんな彼女の反応を愉しむように、一度動きを止める。「ん……ユウマ……くん……あぁぁ……っ」 シオリは、ユウマの首に細い腕を回し、彼に縋りつく。その身体は
彼氏の意識が、ユウマとシオリに注がれていることを感じ取ったユウマは、満足げに口角を上げた。そして、彼はシオリの割れ目に押し当てていた指を素早く動かし始める。くちゅくちゅと水音を立てながら、滑らかな指先が何度も何度も往復する。 シオリの身体は、快感に震え、腰をくねらせた。「んんんっ……ああ……っ、やぁ……」 喘ぎ声が、甘く切なく教室に響く。しかし、ユウマの能力によって、その声はクラスメイトたちの耳には届かない。彼氏だけが、その声を聞いている。その事実が、シオリの羞恥心をさらに煽った。 彼女は、快感で蕩けそうな表情をしながらも、彼氏の視線に耐えきれず、顔を真っ赤にして涙を流す。まるで、彼氏に許しを請うかのように、悲しげに瞳を潤ませる。しかし、ユウマの指は止まることなく、彼女の最も敏感な場所を執拗に攻め続けた。 彼氏は、そんなシオリの姿を見て、さらなる絶望に胸を締め付けられる。彼は、自分の愛した女の子が、目の前で別の男に犯されているという屈辱に震えながら、自身の息子を必死に扱き続けた。憎しみ、悲しみ、そして性的な興奮。複雑に絡み合う感情が、彼の理性を麻痺させていく。 この教室という閉鎖された空間で、ユウマ、シオリ、そして彼氏。三者三様の感情が渦巻き、それぞれの運命が絡み合っていく。その誰もが、この悪夢のような状況から抜け出すことができないでいた。 ユウマは、彼氏がオナニーを始めたことに気づくと、笑みを深めた。彼の視界に入っていることを愉しみながら、シオリの股間に当てた指をさらに速く、激しく動かし始める。 びしゃり、びしゃりと、粘着質な水音が教室に響く。それは、ユウマとシオリ、そして彼氏にしか聞こえない、密やかな協奏曲だった。シオリは、ユウマの指の動きに合わせて、腰を揺らし、身体を反らせる。「んああ……っ! ゆ、うま……っ、ん、あああ……」 彼女の喘ぎ声は、もはや恐怖や羞恥に満ちたものではなかった。それは、純粋な快楽に身を捩る、甘く蕩けるような